カメノドットコム
Debian大好きでメインで節操ない感じ。
GMOもわりと好き。
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デスクトップ環境の構築

Linuxはデスクトップが色々ありますねー。
でも最小構成なら LXDE でしょう。やたら軽いです。カスタマイズがちょっと面倒かもしれませんが、慣れればどうという事はありません。

パッケージリスト

まず、必須パッケージの紹介。

gcc              ビルドに必須。何故デフォルトで入ってないのか理解に苦しむ
make             ビルドに必須。何故デフォ(ry
linux-headers    ビルドに必要。`uname -r`でバージョンが入る。何故デフォ(ry
ntpdate          時刻合わせに使用する
deborphan        削除し切れないパッケージが綺麗になくなる

FreeBSDに慣れてたので、最初はビルドに必要な環境が入ってないということに気付いていませんでした。
入れとけよ! Unixだろ! とマジで叫びたい。
叫んで気がすんだ所で、無線LAN関係のパッケージ。

wireless-tools           無線LANを使う場合は必須
wicd                     最軽量級のネットワークマネージャ。おすすめ。これ使ってます
network-manager-gnome    GNOMEのネットワークマネージャ。重い
network-manager-kde      KDEのネットワークマネージャ。カメノの環境ではGNOMEより重い

「wireless-tools」と「wicd」でいいと思います。「wireless-tools」だけにして手動で繋ぐというのもありですが。
追加で必要だったり、あると便利だったりするパッケージの紹介。

dvd+rw-tools    コマンドラインでCDやDVDが焼けるようになる(GUI入れる気なし)
axel            レジューム機能付きのコマンドラインダウンローダ。分割ダウンロードもできる

あえてオフィススイートとかグラフィックソフトは紹介しませんでした。てか、それ以前の問題ですな。この数は(笑)
お次は日本語環境のパッケージ。

ttf-vlgothic    アンチエイリアスがかかった綺麗なフォント。文字数も膨大
ibus-mozc       Google日本語入力には劣るが性能高い。Anthyに戻れない躰に

最近のLinuxは、フォントの追加が簡単になってるので最低限のフォントのみ。これでも不自由しない。
ついでに、カメノが愛用しているパッケージを厳選して紹介。

zip            ZIP形式で圧縮するコマンド
unzip          ZIP形式のファイルを解凍するコマンド
lha            LZH形式のファイルを解凍するコマンド
geany          統合開発環境(IDE)だが非常に軽い。タブ式テキストエディタとして利用している
gnumeric       とにかく軽い表計算ソフト。しかし機能は充実している
pngcrush       PNG画像を最適化(圧縮)できるコマンド
gifsicle       GIFアニメを最適化(圧縮)できるコマンド

非力マシンでもこのくらい入っていれば色々出来ます。

パッケージをインストール

さて。LXDEを入れる前にGUIが必要ないパッケージを先に入れておきます。
理由ですか? 「ibus-mozc」がクセモノで、X.orgの後に入れたり一緒に入れたりすると認識しないことがあるんですよ。
なので、とりあえず下のようにファイルをふたつに分けて作ってUSBメモリに入れておきます。
順に「desktop1.txt」「desktop2.txt」としておきます。

aptitude install gcc make linux-headers-`uname -r` zlibc zlib1g-dev ntpdate deborphan ibus-mozc
aptitude install lxde ttf-vlgothic geany gnumeric wireless-tools wicd

「desktop2.txt」のパッケージはお好みで追加したり削除したりしてください。
すでにUSBメモリをマウントしてあるとして、次のようなコマンドを打ちます。

# cp /mnt/desktop1.txt /mnt/desktop2.txt /tmp/
# sh /tmp/desktop1.txt
# sh /tmp/desktop2.txt

「desktop1.txt」のコマンドを先に実行することを強くおすすめします。Mozcが面倒くさいので……
結構時間がかかります。途中で「このラベルのついたCDを入れろ」とか「どのユーザで使うんだ? 答えろオラ」とか言われたりもしますが、素直に従ってください。
aptが終わったら、以下のコマンドでUSBメモリをアンマウントして取り外し、再起動します。

# umount /mnt
(USBメモリを取り外す)
# shutdown -r now
(再起動)

さっくさくに軽いデスクトップ環境の出来上がりです。
再起動したら、早速日本語を使えるようにしましょう。簡単ですが。
タスクバーの左端にある矢印みたいなアイコンがいわゆる「メニュー」になっています。
「メニュー」→「設定」→「IBusの設定」へと進み「インプットメソッド」のタブを開きます。
「インプットメソッドの選択」と表示されているプルダウンメニューから「日本語」→「Mozc」を選択して「追加(A)」ボタンを押し「日本語 - Mozc」が一番上に来るよう調整します。
「IBusの設定」を閉じたら「半角/全角キー」で日本語が入力できるようになります。
……すっげぇ便利な時代になりましたなぁ。

これで一応、最小構成になるわけですが。まだ先がありますよウフフ……
高速化したのち、SRWare Iron と Clamav® のインストールを例示してLXDEのカスタマイズを行います。
さらにDebianをスリムアップする方法もご紹介します。

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