カメノドットコム
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カーネル未対応機器を使う

ぁやしぃ無線LAN子機 PLANEX GW-USSuper300 を使用しております。
内蔵無線LANは遅いんだよ! 電波受信もヘボいんだよ! ……発売当時は高級品だったんだが。
さて、このぁやしぃ無線LAN子機は遅いとかブチブチ切れるとか色々言われておりますが。
M$Winのドライバでは確かにそのとおりでした。
Linuxドライバ、快適です(ドヤ顔)
ちょいとスピードテストしてみたので見てみ。

ぁやしぃ無線LAN子機(Realtek)
ダウンロード速度 - 4.31Mb/s
アップロード速度 - 5.94Mb/s

内蔵無線LAN(Atheros)
ダウンロード速度 - 0.588Mb/s
アップロード速度 - 0.158Mb/s

……かつての高級品も今や見る影もなく。
んで、内蔵無線LANはAtherosなのでLinuxとかFreeBSDとかデフォで対応してるんですが、PLANEX GW-USSuper300はあとからゴニョゴニョとしないと使えない。
Linuxはね。デフォでは対応してなくても、チップを調べれば結構使えるようになるんですな。世界中の賢者たちの働きに敬礼。
PLANEX GW-USSuper300が使えるようになるまでの経緯を思い出しながら書いとく。
他の製品もほぼ同じ手順で探せば何とかなるかも。

USBでもPCIカードでも何でもとりあえず挿してみる。もちろん子機としては使えない。
Linuxが認識してるかどうかをコマンドラインで調べる。
USB接続なら「lsusb」で、PCIなら「lspci」で調べられる。今回はUSBなので「lsusb」を使用。

$ lsusb
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 003 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 004 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 005 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 006 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 007 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 001 Device 002: ID 05e3:0608 Genesys Logic, Inc. USB-2.0 4-Port HUB
Bus 001 Device 003: ID 056a:00dd Wacom Co., Ltd Bamboo Pen (CTL-470)
Bus 001 Device 005: ID 2019:4901 PLANEX

「PLANEX」の文字列発見。IDも出てるので、何とかなる可能性有り。というわけで検索。
「debian 2019:4901 driver」でググると一発で出ました。rtl819x - Debian Wikiに詳しいことが書いてある。英語だけど。
パソコン関係だけは外国語が読めるカメノさん、とりあえず最後まで読む。
aptのソースリストにnon-freeを書き足して、Realtekのファームウェアを入れる。
でも「2019:4901」のチップは「RTL8192U」のドライバで動かすから、ドライバイメージを手作業で追加するように。
要約するとこんな内容。
実際に作業に入る前に、接続しているものは引っこ抜いておく。これ重要ポイント。
以下、コンソールでの作業。

$ su
パスワード:
# /etc/apt/sources.list
--------------------------------------------------------------------------------
# Wheezy
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main contrib non-free
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main contrib non-free

deb http://security.debian.org/ wheezy/updates main contrib non-free
deb-src http://security.debian.org/ wheezy/updates main contrib non-free

# wheezy-updates, previously known as "volatile"
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy-updates main contrib non-free
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy-updates main contrib non-free
--------------------------------------------------------------------------------
# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get install firmware-realtek
# cd /tmp
# axel -n 4 -a ftp://ftp.dlink.com/Wireless/dwa130_revC/Drivers/dwa130_revC_drivers_linux_006.zip
# unzip dwa130_revC_drivers_linux_006.zip
# mkdir -p /usr/local/lib/firmware/RTL8192U
# cp rtl8192u_linux_2.6.0006.1031.2008/firmware/RTL8192U/* /usr/local/lib/firmware/RTL8192U
# depmod -a

以上の作業が終わってから、改めてUSB接続。そしてコンソールからチェック。
rootのまま「ifconfig」を打ってみる。ありゃ。増えてない。
今度は「iwconfig」を打ってみる。お、wlan0 だけだったのが wlan1 が増えてる。という事は使えるという事。
「ifconfig wlan1 up」で叩き起こしてやって、アクセスポイントに接続してみる。
成功。

ただ、デフォルトで対応していない機器を接続した場合、扱いに癖が出ることが多い。
Squeezeの時に Bamboo Pen CTL-470 を認識させるのに2種類のドライバが必要だったとか、そういうこともあったし。
今回の場合はUSB接続したままPCを起動するとどうやっても認識せず、再認識させようと引っこ抜くとカーネルが固まる。一瞬でXorgが落ちてキーボードも受け付けない状態になる。
でもドライバを全部読み込んでから挿せばちゃんと認識するし、その後は抜き挿ししても問題ないので、ログイン画面が出たら挿して使ってる。
この程度、問題ではない(言い切ってみた)

Linuxドライバを探すときは製品名で検索かけても「わかりませんたすけてー」的なページばかりヒットする傾向にある。
なので「デストリ ID driver」で検索するといい。
何語のページがヒットするかは不明だが、発売後3ヶ月以上たってる製品なら何とかなってることが多い。
ま、IDが同じでも使えない石とかもあるけどな。

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